Good practice: Hayabusa Consultancy and Training Center Pvt. Ltd.でのキャリア開発プログラム実施

2024年4月1日と2日に、カトマンズにあるHayabusa Consultancy and Training Center Pvt. Ltd.で、同校のネパール人学生23名を対象にキャリア開発プログラムが実施されました。   同校では、日本での留学経験や大手ホテルグループでの勤務経験があるUmesh先生が、ご自身の日本での経験に基づき、生徒を単に留学させることではなく、来日後にスムーズに日本社会に順応させることをゴールとして教育を提供しています。
プログラム参加者は、日本での経験を活かし成功したネパール人起業家の事例を通じてキャリアゴールの重要性を学んだ上で、自らのキャリアゴールを考え、アクションプランを立てました。また、Umesh先生の体験談から、周りのネパール人の友達に流されず、キャリアゴールの実現を意識した人間関係を日本でつくることの重要性について学びました。  
参加者からは、日本語の先生、介護士、漫画作家、ソフトウェアエンジニア、弁護士等、様々なキャリアゴールが発表されました。レストラン経営者になるというキャリアゴールを立てた参加者からは、「学業やアルバイトを通じて、経営全般や飲食店ビジネスに関する知識を身に着け、ネパールで自分のレストランを開きたい。日本に行く前に飲食店でアルバイトを始めることから取り組みたい」という声がありました。
  Hayabusa Consultancy and Training Center Pvt. Ltd.では、生徒の入学直後と卒業後(日本へ旅立つ直前)という2つのタイミングでキャリア開発プログラムを実施しています。今後も同プログラムの実施を継続し、より多くのネパール人留学生を啓発する予定です。
講義の様子
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