リファラルプログラム

リファラルプログラムについて

JICA以外のドナーやネパール政府が実施している、還流人材の就業・起業を支援するプログラムについて、関連情報をCDEが提供し、日本から帰国した人材のこれらのプログラムへの参加を促します。

このプログラムは、農業畜産開発省(Ministry of Agriculture and Livestock Development:MoALD)によるもので、農業の生産性向上や、農業資材や機械の購入、農業インフラの整備をサポートしています。対象地域はネパール全国です。日本からの還流人材で、農業に従事することを希望している場合、KathmanduにあるCDE Office まで一度ご連絡ください。必要に応じて、CDEのプロジェクトスタッフがカトマンズのPMAMP事務所や関連する県農業事務所を一緒に訪問し、応募を支援します。

アジア開発銀行

このプログラムは、農業融資を支援しています。小規模農家開発銀行(Small Farmers Development Bank: SFDB) は、 ネパール全国にある小規模農家農業協同組合(Small Farmers’ Agriculture Cooperatives: SFAC)に融資を提供し、SFACは自身の組合員(個人および協同企業)に事業資金を融資しています。日本からの還流人材で、農業融資を必要とする場合、KathmanduにあるCDE Office まで一度ご連絡ください。SFACの形成やSFACへの加入、加入後の融資への応募を支援します。

– 世界銀行

このプログラムは、農村部のマーケットリンケージの強化につながる起業・雇用機会創出を目指しています。対象地域はコシ、マデシュ、ルンビニ各州の主要幹線沿いの地域です。該当する地域の還流人材で資金支援を希望する場合、KathmanduにあるCDE Office まで一度ご連絡ください。必要に応じて、CDEのプロジェクトスタッフが該当州のプロジェクトオフィスを一緒に訪問し、応募を支援します。

このプログラムは、畜産バリューチェーンにおける小規模農家や企業の生産性向上、商品・サービスの付加価値の増加、気候レジリエンスの向上を目指しています。応募者は、参加銀行に対してプロポーザルを出し、審査を通ればマッチンググラント(最大10万米ドル)及び融資を受けることができます。対象地域はネパール全国です。畜産分野での起業やビジネスの拡大を希望している還流人材は、KathmanduにあるCDE Office まで一度ご連絡ください。グラントと融資への応募を支援します。

このプログラムは、マデシュ州とルンビニ州の森林セクターで活動する企業向けに合計600万米ドルを融資しています。融資は農業開発銀行(Agricultural Development Bank Limited: ADBL)を通じて、低金利で行われます。該当する地域の還流人材で、伐採や手工芸品製造を含む森林ベースのビジネスに従事する場合は、KathmanduにあるCDE Office まで一度ご連絡ください。この融資制度への応募を支援します。

– IFAD

このプログラムは、小規模農家の収入向上を支援しています。マデシ、バグマティ、ルンビニの各州の女性と若者(16~40歳)を対象にしています。対象者は低金利かつ無担保の融資(最大2百万ルピー)を受けられます。対象地域の還流人材(女性もしくは若者)で、農業分野の融資を希望する場合、KathmanduにあるCDE Office まで一度ご連絡ください。融資への応募を支援します。

スイス

このプログラムは、帰還移民の就業などを支援し、能力強化を行っています。対象地区は下図の通りです。詳しくは、各地区の就業サービスセンター(ESC)に直接お問い合わせるか、こちらのサイトをご確認くださいhttps://remi.org.np/about-us

ReMiプロジェクトの支援対象地区▶︎
出所: https://remi.org.np/geographic-coverage

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