キャリア開発プログラムのデモ講義を日本経済大学(福岡キャンパス)と熊本YMCA学院(日本語科)で実施しました!

日本経済大学では、6月12日と19日に、授業の一環として、同校のネパール人留学生を対象にデモ講義(各回90分)を実施し、それぞれ43名と36名が参加しました。熊本YMCA学院では、6月21日に、放課後活動の一環(自由参加形式)としてデモ講義を実施し、33名(ネパール人29名、パキスタン人4名)が参加しました。参加者は、キャリアゴール設定やキャリアパス計画というキャリア開発における重要な概念を学んだ上で、参加者自らのキャリアゴールを考え、そのキャリアゴールを実現するためのアクションプランを作成しました。日本経済大学のネパール人女性の参加者からは、「自分の興味・関心について考えさせられ、自分自身の洋服に対するパッションを再確認することができ、ファッションデザイナーになるという夢を明確に持つことができるようになった」という声や、同校のネパール人男性からは、「将来はネパールに戻り、農業への就業を目指したい。インターンシップやアルバイトを通じて、日本にいる間に農業技術を身につけたい」という声がありました。一方、熊本YMCAの参加者からは、「自動車関係の専門学校に進学し、自動車の製造・修理の仕事に就きたい」、「介護士になることを目指して、専門学校は介護系の専門学校を選ぶ必要があると知ることができた」というように、キャリアゴールを踏まえて、進路を選択する必要性について理解することができたという声がありました。

日本経済大学でのデモ講義の様子
熊本YMCA学院でのデモ講義の様子
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